広島県トラック協会広島支部青年部(継運会)の
今年度からの新たな取り組みとして、小学校高学年の児童向けに
交通安全教室を開催する事となりました。
今年はトライアルの年として市内の4校よりご依頼がありました。
広島県警察、広島市教育委員会、広島市道路交通局、広島県環境県民局の方々の協力のおかげで
開催する事が出来ました。ご尽力ありがとうございました。
第1回目は5月10日(水)9:30~10:15で
楽々園小学校4年生の2クラス(71名)を対象に行いました。
今回の担当を脇地運送でさせていただき、車両とドライバーの協力を致しました。
ドライバーは貸切G責任者の植木チーフ。
まずは校長先生の挨拶があり、交通安全教室応募の経緯を話されておりました。
楽々園小学校の周辺はマンション建設などで3年間は工事が頻繁に行われる為、
児童に安全に対する意識と知識をもってもらい事故を防止してほしい!という趣旨でした。
限られた時間内での安全教育として
①死角について
日直の児童に運転席へ乗車してもらい車両の周辺には見えない場所が沢山ある事を学んでもらいました。
②内輪差について
左折時トラックの後輪は前輪より内側を通る為、巻き込み事故の可能性を風船を使用して説明。
交差点では左折時の車両に近づかない事を学んでもらいました。
③制動距離について
40km走行からのブレーキで、車両は直ぐには止まれない事を学んでもらいました。
公道を使用し商売をさせていただいているトラック業界として、
微力ながら地域の交通安全活動の役に立ち社会貢献が出来ればと考えております。
弊社の経営理念「三方良しで会社良し」の
世間良し(地域社会)にも繋がる活動でもあります。
引き続き実施していく事で認知され、来年度はもっと沢山の小学校より依頼がある事を願っております。皆さんご安全に!